斉藤のどか
斉藤のどか斉藤のどか

初めての予算議会、始まりました!

わたしにとって初めての予算議会がスタート!!!

冒頭は市長の施針表明。予算案に組み込んだことなどを1時間ほど話してくれました。一番最初に触れたのは防災で、それは確かに納得の位置付け。能登半島の地震もあったし、本当に多くの市民が不安に思ってるはず。ただ、自助と共助を強調しているのがとっても気になりました。災害直後(「直後」の観覚としては、がれきからの脱出とかそういうレベル)は自助・共助をせざるを得ないにしても、それがしっかり機能するように日頃からどんな支援をするのかが大切です。表明のなかでは避難訓練の実施や自主防災組織の取り組みの支援に触れられていましたが、ちゃんとお金出さないといけないし、公助も最大限やるからという力強い決意がないと、市民も不安です。

子育てに関しては、予算増やしてるとはいえ、本当に子ども&保護者のニーズに応えられているかというと、んーって感じ🤔国から降りてくるものをやると言われても、市民はそれ以上のことを期待してるんですよね。お決まりの「どこよりも子育てしやすい街」とか「子育て世帯に選ばれる街」といった文言もありましたが、それをいうなら子どもの医療費を18歳まで無料にしたり、保育園料引き下げたり、他都市に劣らないようにやらなきゃ。「自治体間の競争にならないように、国が一律でやるべき」というのは激しく同意ですが、問われてるのは国がやらないなかどうするのか、ということです。

あと水素戦略も最初の方で触れていました。カーボンニュートラル化など環境問題と引き付けつつ、大きな位置付けとしては「経済」に入っていました。新たなビジネスを誘致して、地域経済を活性化させるという発想ですが、それよりも既存の中小企業を支援するのが先では?と思いました。地元の町工場や商店街、建築業者など、市民生活に欠かせないところを手厚くするべきです。そしてそもそもこの水素戦略、地球にやさしくない😢気候危機対策は失敗が許されないのに、確証のない技術に頼るのは怖いし、結局新しいかたちの石炭火力発電なんですよね…

と、そんなことを感じながら聞いてました

その後は議案の説明。財政局長さんも、1時間近く説明で、本当にお疲れさまでした。新たにできたり、拡充されたりした事業の中にはちょっと良さそうなものもあり、早急に内容確認したいです…💗

今回の議会は、まちづくり委員会が大変そう。共産党は石川議員ひとりで、こういう時に会派の議席が少ないことの影響を痛感します。でも、石川さんならきっと大丈夫!

その後は、諸事情により急ぎたい議案が2つあり、それらを先に議論しました。議案第4号(手数料に関する条例の改定)と議案第53号(補正予算その1。国から降りてきた物価高騰対策の助成金などが含まれてます)について、みらい・公明・共産からそれぞれ質疑がありました。詳しくは明日の委員会で審査します。文教は議案第4号を付託されてます🫡

よーし、今回も頑張るぞ!