斉藤のどか
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10分で終わった委員会、だけど奥は深い!

今日は議案第4号を審査しました。賛成多数で採択すべきという結果になりましたが、共産党は反対しました。

この議案は市のサービスを利用するときにかかる手数料(例えば住民票をとるときにかかる手数料など)を決めている条例を改定するもの。ただの事務的な変更にみえるかもしれませんが、おおもとには2019年の戸籍法の改定があります。その改定では法務省が持っている戸籍の副本データを、電子化してマイナンバーと紐づけて、全国すべての市町村をつなげるようにしたものです。戸籍って家族や婚姻歴、出自に関わるセンシティブな個人情報がいっぱい。それを全国で繋ぐのは情報の流出や悪用のリスクを高めてしまいます。だから、共産党は国会レベルで反対し、それに付随する今回の市議会の条例改定にま反対をした、ということです。

委員会が終わってからは、他の議案の調査🧐 こういう作業も、会派がもっと大きければきっとさらに細かく、ひとりの負担も減らしつつできるんだろうな…と思いました。

わたしが調べているものはそんなに複雑じゃないけど、大の苦手な数字がいっぱい出てくる議案はちょっときつい😓でも、共産党が以前指摘した問題点が改善されているものもあって、楽しい!

なんだか今回の議会、気持ち的にだいぶ楽なんですが、慣れた時が一番用心しなきゃですよね。気を引き締めて、これからも頑張ります!