斉藤のどか
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東京との格差がすごい…

今日はこども未来局が担当する議案の審査でした。結論は全部賛成!

努力義務、ちゃんとやってほしい

議案第11号 川崎市女性自立支援施設の設備及び運営の基準に関する条例の制定についてはちょっと注目してほしいやつです。

以前のブログでも書きましたが、困難を抱える女性を支えようという新しい法律を国がつくったため、川崎市も新しい条例をつくることになりました。内容は、「女性自立施設」をつくったり、運営したりするときの基準を決める条例案ですが、実際川崎市はこの施設をつくるつもりはありません。委員会では、つくるべきだと要望しました。

あと、国がつくった困難女性支援法は、どう支援していくのかの基本計画を市町村もつくることが努力義務になっています。川崎市はどうするのか聞いたら、検討しているといった答え。前向きな感じだったので期待!

国と県に、求めようよーーー!

議案の審査がおわってからは陳情の議論。似た内容の陳情が2本あったのですが、まとめて議論しました。

「私立の高校の学費補助を手厚くするよう、国&県に求めてほしい」という趣旨の陳情です。

東京が私立高校の授業料を実質無料にしたじゃないですか。それに比べて神奈川県はまだまだ、補助を一切受けられない人もたくさんいます。この間本当に悲痛な声がたくさん届いていて、すぐとなりの東京との教育格差がものすごく開いてしまう危機的な状況です。

私はもらった声を紹介しつつ、川崎市独自の支援も検討するよう要望しました。さすがに川崎市のレベルで私立の学費を無償にするのは無理だと思うけど、何かしらの補助制度はできるはず!

気になる結果は、両方とも不採択。採決のときは、陳情に対してどう思うか各会派が意見をいうのですが、なんかよくわからなかった💦議事録出たら読み返そうと思います。

でも本当に、東京に引っ越したいという人の気持ち、よくよくわかります。