斉藤のどか
斉藤のどか斉藤のどか

2023年6月議会が終了!

忙しくて大変、というのはある程度想定していましたが、委員会や質問のたびにものすごくプレッシャーを感じものすごく緊張しました。その気持ちの面での大変さはまったくの想定外。わたしも今まで取材を受けたり人前で演説をしたり、かなり鍛えられてきたので度胸も多少ついたかなと思っていましたが、まだまだだということを痛感しました💦

市長が提案した34の議案のうち、共産党が反対した5つについてです。

第84号、85号
国でつくられた森林環境税がはじめて川崎の条例に追加されるので反対しました。所得も低い人もみんな一律に課税されるのに、環境を壊している企業からは取らないし、森林と環境を守るためのお金は今ある予算から出すべきだということで、党としてこの税に反対しています。

第87号
卸売市場に関する条例を変えるものですが、結果的に将来市場が民間に売却される可能性があるので反対。民間に市場をやらせたら、例えば採算が悪くなったら辞められてしまうなどで食品などの流通に大きな影響が出る懸念があるので、民間に任せるのではなく公的な責任で運営するべきだというのが党の考えです。


第88号、第94号
ぜん息患者の医療費助成制度を廃止する案で反対しましした。多くの市民にとって命綱となっている制度でなくしてはいけない、といろいろな角度から反論しましたが、反対したのは共産党だけでした。ちなみに「制度を残してほしい」とい請願も出されましたが、それには賛成しました。

意見書は特別支援学校などでの教員の適切な配置を求めるものが全議員共同提案で採択されました。あと共産党は4本の意見書を提案しました。

・選択的夫婦別姓制度の実現
・核兵器禁止条約への署名と批准
・LGBTQなどの性的マイノリティにとって暮らしやすい環境の整備
・改正入管法の廃止

選択的夫婦別姓のは無所属議員の賛成がありましたが、あとは他の賛成者なしで不採択でした。